GROWIでどんなwikiが作れるのか確認したいなら、まずは開発者wikiを見てみよう
社内ナレッジ蓄積のために wiki の導入を検討中。GROWI がかなり良さそうだったので調べた記録。
GROWI とは
Crowi派生の最強の Wiki
最強の Wiki「Crowi」のフォーク、「GROWI(旧 crowi-plus)」を公開した話 - Qiita
最近では SaaS 型 wiki としての提供も始まっている
GROWI.cloud - 情報共有をもっと身近に、もっと手軽に
オープン β 中とはいえ、ライトプランだと 324 円/月で
30ユーザーまで利用可能ってのはすごい(これも選定した理由の一つ)
GROWI でこんな wiki が作れる
今回の本題
GROWI には自由に記事投稿ができるデモサイトがあり、記事の入力方法は確認できたがイマイチ wiki の活用イメージができなかった。
そこで、GROWI を利用した wiki がどこかに公開されていないか探して見たところ、GROWI Developers Wiki(開発者 wiki)がとても参考になった。
/ - GROWI Developers Wiki
- TOP ページの構成がそのまま参考にできそう。
- 記事も具体的に作成されているので、活用イメージができる。
あと、この TOP ページ見て特にいいなぁと思ったのがこれ 各階層の投稿記事を一覧化できるやつ、こんな書き方すれば表示可能。 [f:id:madades_k:20190916233152p:plain]
これは pukiwiki にもあった任意のページの下の階層のツリー表示を行う事ができるプラグインを移植したらしい。
Qiita の記事でも言及しているだけあって、こだわりポイントの様子。実施、便利そう。
感想
Markdown で書けることと、できれば料金お安いところで wiki をいろいろ探していましたが
その中でも、かなり使いやすそうな印象。まずは自分で使い込んでから、広めていく予定。
今回 wiki 本体の機能には触れていませんが、googleOAuth2 認証でのログインとかテーマ切り替え機能など
なかなかにいじりがいがありそうな機能が豊富でした。
布教活動に専念するためにも、自力構築ではなくでできれば GROWI.cloud が使いたい
(そのためには稟議とか通さないとダメそうなのが心配ですが)
参考リンク
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GROWI Docsdocker-compose | GROWI Docs
docker-compose での導入だと、git clone して docker-compose するだけでできてしまう。すごい。
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weseek/growi-plugin-lsx: GROWI Plugin to add lsx tag
記事を書く際の lsx プラグインの使い方
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信用できる社内 Wiki をつくるために守ってほしい、たったひとつのルール - 無印吉澤 記事のテンプレートとかナレッジ蓄積の文化をいかに根付かせるのかを考えていた時に参考にした記事
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JVN#84876282: GROWI における複数の脆弱性 自力構築にちょっと躊躇してしまった理由の一つ。GROWI Docs には docker イメージの更新方法やバックアップの作成方法などもあるので、そこまで心配事項でもない。 ただし、更新作業やインフラ整備ではなく wiki の活用の方に重点を置きたい気持ちあり